選ぶだけで簡単に緊急度に応じた必要な対応が分かる
以前、「小さなお子様・お孫様をお持ちの方へ」というブログで公益社団法人 日本小児学会が監修するサイト「こどもの救急」などをご紹介しました。残念ながらこちらのサイトは小さなお子さん限定でしたが、今回ご紹介するアプリは原則全年齢対応です。

全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)は、総務省消防庁が緊急度判定プロトコルver.2(家庭自己判断)をもとに作成した医療知識のない一般の方々の緊急度判定を支援し、利用できる医療機関や受診手段の情報を提供してくれるアプリです(Web・iOS・Android)
※対応OSのバージョン等はリンク先等でご確認下さい。
4ステップで症状の緊急度を判定
使い方は非常にシンプルです。アプリを起動して
①緊急度の高い症状選択
②年代選択(症状によっては省略される場合有?)
③症状選択
④結果画面
という流れです。
「今すぐ救急車を呼びましょう」
「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」
「緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう」
「引き続き、注意して様子をみてください」
のいずれかが表示されます。
医療機関の検索(隣県の情報も閲覧できるように厚生労働省の「医療情報ネット」にリンク)や、受診手段の検索(一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会の「全国タクシーガイド」にリンク)なども行うことが出来るようになっています。
一般の方々にとってはこういった場面に遭遇しないのがベストでしょうが、「備えあれば患いなし」頭の片隅にでも置いて頂くか、試しにアプリを触って頂くなどして万が一の場合に備えて頂ければ幸いです。
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