人の脳の未来予測 その11

カロリーのプラシーボ!?

 2011年にイギリスである心理学の実験が行われた。

 

 それは学生を被験者とし、彼らに3時間何も食べていない状態で研究室に来てもらい、ストロベリーバナナスムージーを飲ませるというものだった。

 その実験ではスムージーを飲んでもらう前に、使用した材料を全て皿の上にのせて全員に見せた。表向きの理由は、何かアレルギーがあるものがないかを確認するということだったが、実際の目的は被験者の心理を撹乱させるためだった。

 

 皿の上にのせる材料の量は、被験者によって変えたが、実際に使用した材料の量は全て同じだった。つまり材料の量が「多い」と思って飲んだ被験者と「少ない」と思って飲んだ被験者がいたことになる。

 

 さらに、スムージーを飲む前に被験者には自分の空腹度を「全く空腹でない」から「非常に空腹」の間のどの辺りにあるか自己申告で評価してもらった。また、スムージーを飲んだ後、自分の空腹度がどうなるかも予測してもらった。

 

 

 その後、被験者にはスムージーを飲んでから3時間、全く飲まず食わずの状態で1時間ごとに空腹度を自己申告してもらった。すると大量の材料を見せられた被験者は、どのタイミングでも他の被験者より空腹度が低く、3時間経過した後でも満腹度が高い状態が続いた。一方、材料が少ないと思い込んでいた被験者は、2時間でスムージーを飲む前よりも強い空腹を感じた

 

 

その12に続く

 

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