ビジネスとしてのサッカーワールドカップ

 来年6月にブラジルで開催されるサッカーのワールドカップですが、日本国内での中継が行われない可能性が出てきたようです。

 

 前回の南アフリカ大会の国内放映権料250億円のうち100億円近くを払った衛星放送のスカパーJSATが、放映権料の高騰を理由に中継を断念したからです。

 

 サッカーワールドカップの放映権料は大会を重ねる度に高騰しており、次回のブラジル大会の国内放映権料は400億円前後といわれております。

 

 1998年のフランス大会までは、できるだけ多くの人に見てもらいたいという意図で世界の「公共放送連合」と1大会あたり100億円程度で1987年から長期契約していたが、日韓大会は1000億円超・ドイツ大会1600億円・南アフリカ大会2700億円と一気に高騰しているそうです。

 

 数字に関しては契約内容や推測部分による誤差はもちろんあると思います。ただヨーロッパでも今年の7月、欧州連合(EU)の最高裁判所に相当する欧州司法裁判所が、英国内におけるワールドカップ(W杯)と欧州選手権の完全有料放送は違法だとして、FIFAとUEFAの上告を棄却しています。

 

 オリンピックもそうですが、アメリカの4大スポーツなどの人気スポーツはバブルとも言えるほど放映権や入場料の金額が高騰しています。

 

 娯楽ではなく”贅沢”の範囲にまで価格が上昇している現在のスポーツビジネスは転機を迎えているのかもしれません。

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