電子書籍のマーケット

　いつの間にか(今日から？)kindle paperwhite 3G(2012年モデル)が3000円引きの9980円で販売されていますね。10/20までらしいですが、”予告なく変更または終了する権利を保有します”ってことは在庫限りなんでしょうね。

　3Gでないモデルなら惹かれますが、とりあえずは待ちに変わりはないかな。

　さてハードのkindle本体については何度かここでも書きましたが、ソフト面でのマーケットや販売傾向が少し見えてきました。

　某有名著者がメルマガで定期的にkindle本ネタを書いていましたが、それをまとめると

①現状のkindle本のマーケットは紙の本の10分の１程度

（金額ベースなのか数量ベースなのかは不明）

②売上の半数以上が著者のtwitter、facebook、Google＋などの紹介を経由している。

③偶然検索されるなど「新しい出会い」が少ない。指名買い中心。

などなど。他にも色々と分析されていましたが、固定ファンがいるような著者でもkindle本だけではその程度の売上でしかなく販売チャネルとしての書店の力というのはまだまだ馬鹿に出来ないということですね。

　ハードの普及に伴ってその比率は変化していくのでしょうが、自分の仕事やプライベートのヒントになりそうなことがいくつか見えてきそうです。

　また実験をいくつかしてみないといけませんね。