千葉県の外国人の医療費未払い

　千葉県が今年度、初めて行った集計によると千葉県の医療機関で治療を受けた外国人の医療費未払いが2013年３月末現在、60人計3271万円に上る。

　日本人も含めた全体の未収金は約1億7500万円.。

　千葉県では未収金対策として2005年度に対策マニュアルを作成していた。マニュアルで、保険証を持たない外国人が入院した場合、日本人の保証人をつけたり、医療費が10万円を超える際は、保証金を預けさせたりすることなどを求めるが、「緊急時はすぐに治療に入る。保証人をつけたり、支払い意思を確認したりするのは難しい」と県の担当者は打ち明けている。

　またパスポートや身分証を持たないまま治療を受け、国籍不明の外国人もおり不法滞在のため、症状が改善すると姿をくらましたり、旅行中の病気で入院したものの、退院後、未払いのまま帰国したりするケースなどがあるという。

　倫理的や道義的な部分もあるので一概には言えないが、都道府県レベルに対応させるのではなく国家間で共通のルールを決めることは出来ないのだろうか？

　国策として外国からの観光客を増やすのは構わないが、人が増えれば色々な事が起きる可能性は大きくなるんだから手は打たないと。

　タダ働きだったり無駄な交渉事が増えては面倒なだけでいいことは何もない。

　北欧なんかは大量の不法移民による社会保障のフリーライドがずいぶん問題になっているようだから、日本でも問題が大きくなる前に確実に潰しておかないとね。