高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額が暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その越えた金額を支給する制度です。
詳細は、厚生労働省保険局 高額療養費制度を利用される皆さまへをご覧下さい。
現行の上限額(70歳未満)は、
①上位所得層(夫婦と子1人のモデル世帯で年収約770万円以上)で月15万円
②一般所得層(同770万円未満~210万円以上)で月8万100円
③住民税非課税の層(同210万円未満)で月3万5400円
の3段階が基本となっているが、見直し案では年収約370万~210万円の層で月々の上限額を今より3割低い5万7600円に引き下げる一方、年収約1160万円以上では7割引き上げて25万2600円とする5段階になる。
導入は2014年後半以降になるようだが、これによってどの程度医療費の支出が改善されるのかシュミレーション等がどこでも報道されていないので情報だけが独り歩きしている感がします。
公明党が積極的ってのが引っ掛かるが、政策はフラットな眼でみないとね。続報要チェックですな。
最近でこそ色々な記事で高額療養費制度に関して紹介されたりして、一般の方でも知っておられる方が増えてきていますが、けっこうご存知ないですよね。皆さん。民間の保険に入るのもいいですが、まずはご自分の保険がどういった時にどのようなことをしてくれるのか確認されるのがいいと思います。けっこう色んな制度ありますからね。
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