京大グループがアトピー改善の化合物を発見

 まだマウスでの動物実験の段階ですが、京都大学医科研究科の椛島健治准教授や大塚篤司研究員とアステラス製薬などのグループによってアトピー性皮膚炎の症状を改善する化合物を発見したようです。

 

 内服することで異物侵入を防ぐ皮膚のバリアー機能を高め、目立った副作用も確認されなかったそうで、17日付の米国アレルギー専門誌に発表した。

 

 今回実験に用いられたJTC801という有機化合物を毎日飲ませたところ皮膚表面で作られバリアー機能を支えるたんぱく質「フィラグリン」の量が約10倍に増え、アトピー性皮膚炎のマウスは4~6週間で症状が改善した。

 

 これまでのアトピー性皮膚炎の治療は、アレルギー反応を抑えることが主だったが、今回発見された化合物はアレルギー反応が起きることを防ぐ働きがあり、実用化へ向けて期待が高まります。

 

 アトピー性皮膚炎に苦しむ患者さんは40万人に昇るそうで10年後をめどにという話ですが、一刻も早く実用化されることを望みます。

大阪府鍼灸マッサージ師会 会員登録施術所

大阪府鍼灸マッサージ師会

会員登録施術所

 

⇒他の会員の高槻市鍼灸院・マッサージ院

 

お問合せはメールで承っております。(24時間)メニューのお問合せからお願いします。

初回の予約はお電話にてお願いします。

【予約専用】

0726285486