少し前から話題の3Dプリンター。殺傷能力のあるエアガンを作れてしまうなんていう怖い話も耳にしますが、この技術を利用したマウスピース型歯ブラシがアメリカで登場したらしいです。
「わずか6秒で歯磨き完了」なんて信じられないキャッチフレーズですが、動画にあるように歯ブラシを動かすのではなく本人が顎を色々と動かすようです。
値段は299ドルと1年ごとの交換費用159ドル。また製作時には歯形か3Dデータが必要なようなのでその費用もかかる。
現物がないのでなんとも言えませんが、普及して十分の一ぐらいの値段になったら医療や介護現場で使ってもらえそうな気もしなくもない。
アイデアは面白そう。映像の普及は全然だけどモノづくりでは3Dけっこういけるかもしれません。
現状アマゾンで買える10万円台のものでは最大造形サイズが10数センチとまだまだ小型のものしか作れないようです。50万円ほどの値段のものでもその倍のサイズも作れないようなので、まだまだ普及するには時間がかかるのかもしれません。
そもそも「3Dモデリングソフト、もしくは3D CADソフトの経験及び知識がないと本機は使いこなせません」という注意書きがあるのでその時点で脱落する人がけっこういそうです。
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